ミッシャ・マイスキー

Mischa Maisky

チェロ
©Andrej Grile

別府アルゲリッチ音楽祭アドバイザリー・コミッティ

ラトヴィア共和国リーガ生まれ。ロシアで学び、のちにイスラエルに移住。ロストロポーヴィチとピアティゴルスキー両巨匠に師事した、世界でただ一人のチェリスト。
以後、ロンドン、パリ、ベルリン、ウィーン、ニューヨーク、東京をはじめ世界の主要コンサートホールで演奏活動を展開、熱狂的な支持を受け続けている。これまでにバーンスタイン、デュトワ、ジュリーニ、マゼール、メータ、ムーティ、バレンボイムといった名指揮者たち、さらにアルゲリッチ、キーシン、ランラン、P.ゼルキン、クレーメル、バシュメット、レーピン、ヴェンゲーロフほか世界のトップ・アーティストらと共演している。
マイスキーは、自らを「世界人」と位置づける。「イタリア製のチェロにオーストリアとドイツ製の弦を張り、フランスとドイツの弓で弾いています。6人の子供たちは4つの異なる国で生まれています。日本とアメリカの車を運転し、スイスの時計をはめて、インドのネックレスをしています。そして人々がクラシック音楽を評価し楽しんでくれるところではどこでも、そこで家にいるようにくつろぐことができます。」
30年以上におよびドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、35タイトル以上のアルバムを録音し世界各地で高い評価を獲得。日本のレコード・アカデミー賞を5回、エコー・ドイツ・シャルプラッテン賞を3回、パリのディスク・グランプリ賞など受賞、グラミー賞にもノミネートされている。2021年には、ドイツ・グラモフォンから40枚のCD録音全集を発売している。
真の国際的アーティストであり数多くの受賞歴を誇る。
近年だけでも、2018年イスタンブール国際音楽祭ライフタイム・アチーヴメント賞、2019年ロンドン王立音楽アカデミーの名誉会員、2021年、ローマ・サンタ・チェチーリア音楽アカデミーの名誉会員に選ばれている。
使用楽器は、1973年にニューヨークのカーネギーホールにデビューした後に篤志家から贈られた1720年製のモンタニャーナ。
1986年に初来日。来日回数は優に50回を超えている。