2021年12月19日(日)
Vol.20 出会いから誕生した作品シューマンがその才能に魅了されたブラームスは晩年クラリネット奏者と出会い、再び創作意欲に駆り立てられ、後世にピアノとの室内楽作品を残しています。偶然にもサン=サーンスも人生最後の年にクラリネット・ソナタを作曲しました。クラリネットの豊かでなにかしら昔を懐かしむような音色に魅了されたのでしょうか。ピアノとの会話から、その理由が解き明かされることでしょう。
【全席指定】5,000円
3公演セット券(3枚組) 12,000円(セット券だと20%お得です)
【チケット取扱い】
8月31日(火) 午前10:00より予約受付開始
・アルゲリッチ芸術振興財団 TEL:0977-27-2299
(10:00〜18:00 / 定休日:土・日・祝日)
新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を行っており、定員を半数以下に限定いたします。
アルゲリッチオンラインチケットおよびプレイガイドでの販売は致しませんので、ご了承ください。
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小菅 優(ピアノ)
Kosuge Yu (piano)
しいきアルゲリッチハウス レジデント・アーティスト
2005年カーネギーホールで、翌06年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。デュトワ、小澤等の指揮でベルリン響、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響等と共演。10年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役としてヘレヴェッヘ指揮カメラータ・ザルツブルクと共演。2010年から15年にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8回)を東京、大阪で行い各方面から絶賛を博した。現在はソロだけでなく室内楽や歌曲伴奏を含む、ベートーヴェンのすべてのピアノ付き作品を取り上げる新企画「ベートーヴェン詣」に取り組んでいる。2017年第48回サントリー音楽賞受賞。2017年から4年にわたり、4つの元素「水・火・風・大地」をテーマにしたリサイタル・シリーズ『Four Elements』を行った。
吉田 誠(クラリネット)
Yoshida Makoto (clarinet)
クラリネット・ソリスト。5歳からピアノを、15歳からクラリネットを、22歳から小澤征爾、湯浅勇治の各氏のもとで指揮を学ぶ。東京藝術大学入学後、渡仏。文化庁海外新進芸術家派遣員としてパリ国立高等音楽院及びジュネーヴ国立高等音楽院で学んだ。東京音楽コンクール木管部門第1位及び聴衆賞。ソニーミュージックから小菅優氏とのデュオによる「ブラームス:クラリネット・ソナタ、シューマン:幻想小曲集ほか」(朝日新聞特選盤、レコード芸術室内楽部門特選盤)を世界リリース。文科省学習指導要領教育芸術社小学校音楽教科書準拠DVDで演奏が紹介。これまでに数多くの国際音楽祭や国内外のオーケストラにソリストとして招かれる他、日欧でリサイタル、室内楽公演を重ねている。「題名のない音楽会」、「クラシック倶楽部」等メディア出演も多数。現在、洗足学園音楽大学でも後進の指導に当たっている。
[主 催]別府アルゲリッチ音楽祭実行委員会
[助 成]2021年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団
TEL 0977-27-2299
受付時間/10:00〜18:00 定休日/土・日・祝
〒874-0903 大分県別府市野口原3030-1 しいきアルゲリッチハウス