2018年サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任。2017年、クラシック音楽の最高の栄誉のひとつであるロイヤル・フィルハーモニック協会のゴールドメダルを受賞。ベートーベン生誕100年を記念して1870年に創設された同賞の103人目の受賞者となった。
 ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団前芸術監督兼首席指揮者。世界中で聴衆を魅了し、現在最も人気のある指揮者の一人である。
フィラデルフィア管弦楽団で32年にわたり芸術監督を務めた後、シカゴ、ボストン、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどの交響楽団と毎シーズン共演し、ロンドン、ベルリン、パリ、ミュンヘン、モスクワ、シドニー、北京、香港、上海、東京といった主要都市で客演をしている。
 200を超える録音は、2度のグラミー賞受賞をはじめ、多数の賞を受賞。
 25年間モントリオール交響楽団の芸術監督を務め、1991年から2001年にはフランス国立管弦楽団の音楽監督、1996年には首席指揮者に任命され、その後まもなく、NHK交響楽団(東京)の音楽監督に就任。現在同交響楽団の名誉音楽監督である。
 日本の札幌パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の音楽監督、宮崎国際音楽祭アーティスティック・ディレクター、中国広州市の広東国際サマーミュージックアカデミーおよび韓国ソウルのリンデンバウム音楽祭の音楽監督も歴任。2009年から2017年までヴェルビエ祝祭管弦楽団音楽監督を務め、現在は同管弦楽団名誉指揮者である。

 中国ツアーは29回におよび、ストラヴィンスキー「春の祭典」や、ブリテンの「戦争レクイエム」、リヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」「サロメ」などの中国初演をしている。

 20代初めにカラヤンの招聘を受けてウィーン国立歌劇場で指揮をして以来、コベントガーデンやニューヨークのメトロポリタンオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンなどで指揮。
 2014年、国際クラシック音楽賞(ICMA)の生涯貢献賞を受賞。

 歴史や考古学、政治学、芸術、建築を愛し、これまでに世界196ヵ国を旅している。

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