世界最高峰の芸術家として世界各国で活躍をされているマルタ・アルゲリッチ氏には、大分をふるさとのように愛していただき、平成10年(1998年)に初めて自らの名を冠した第1回別府アルゲリッチ音楽祭「MUSIC FESTIVAL Argerich's Meeting Point〜アルゲリッチの出会いの場」を開催して以来、長年にわたり、世界中の国々から音楽界を代表する音楽家と共に来県していただいており、国や民族を越えて音楽で結ばれている場として大分県を発信していただいています。
 また、東日本大震災や熊本地震からの復興支援にご尽力いただいたほか、音楽を通じ子どもたちの豊かな心の成長を願って県内各地で開催されている「ピノキオコンサート」への支援など、芸術の社会での役割を見据えた活動は、芸術の本質である人々の調和や寛容の精神を醸成することで、全ての人々が共に生きる安寧な社会へと繋がると信じています。
 今年は、アルゲリッチ氏が別府アルゲリッチ音楽祭の総監督に就任してから25周年目の節目の年になります。そこで、大分県では、今年80歳を迎えるアルゲリッチ氏の誕生日を県民と共に祝福するとともに、アルゲリッチ氏の大分県をはじめ日本、そして世界各国での功績を称え、アルゲリッチ氏の誕生日である6月5日を「マルタ・アルゲリッチの日」として制定し、地方から世界に向けた音楽祭を通じて、芸術の役割や寛容と共生の精神を世界に発信してきたいと思います。
令和3年6月5日

→ 「マルタ・アルゲリッチの日」制定


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