1977年旧ソ連のゴーリキー(現ニジニ・ノヴゴロド)生まれ。世界有数のソロ・トランペット奏者としてイヨルグ・ヴィットマン等の作曲家から作品を献呈されている。ピアノを学んでいたが、交通事故のために断念。父親の指導のもとトランペットに転じる。10歳でオーケストラと共演、1991年にザルツブルク音楽祭に登場、翌年にはシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に出場し、ダヴィドフ賞を受賞するなど、天才の名をほしいままにした。日本では、1998年NHK朝の連続テレビ小説「天うらら」のテーマ曲「うらら・イン・ザ・スカイ」演奏、2005年NHK大河ドラマ「義経」の紀行テーマの演奏などでも広く知られ、2001年映画「大河の一滴」ではスクリーンデビューも果たした。別府アルゲリッチ音楽祭には2002年4月マルタ・アルゲリッチとのショスタコーヴィチのピアノ協奏曲で初登場し、以来定期的に招かれている。フランス在住。使用楽器はフランスのコルトワ。

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