マルタ・アルゲリッチ(総監督/ピアノ)
この音楽祭が20周年を迎えたということは、大変素晴らしく、注目に値することだと思います。毎分毎分が幸せに満ちた20回の記念公演でした。伊藤京子をはじめ、全てのスタッフの忍耐と努力があってこその結果です。陰で私を支えてくださる全ての方々に感謝をしています。続けることは、ものすごく強い意志を要することです。ルガーノの音楽祭を15年間続け、残念ながら終わってしまった経験のある私には良くわかります。大分県でのこの音楽祭は私にとって、この地に「帰って来る」、そして家族に迎えてもらえるという安心感をも私に与えてくれます。私は音楽祭の時期だけにこうして滞在していますが、一年を通じての財団の活動がどうなのかについては、感覚的にしかわかりません。しかし、うまく活動が進められていると感じています。これは特別なことなのです。音楽祭へは大分県を始め、様々な場所の方々が参加してくれていますし、先日はコンテストで優秀な成績を収めた若いピアニストの参加もありました。今年は東京で桐朋学園オーケストラとのコンサートもありました。これらは非常に良いアイデアだったと思います。私の大切な友人である伊藤京子と共有している価値観〜イベントではなく、未来へ残していくものを「つなぐ」ということ〜はとても芸術にとっても大切なことなのです。このことを念頭に今後も年月を重ねていければ幸せです。

《5月25日大分公演後》
実は私も緊張していたのですが、特別な体験でした。セルゲイと共演するのは大好きです。彼の演奏の全てが特別で非常に音楽的で、彼にしかできないことですので、私にとっても彼との共演はこの上ない喜びです。彼のソロ、特に緩徐楽章でのソロは非常に感動的でした。
舞台裏でドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」も聴いていましたが、オーケストラの演奏の仕方がとても素敵でした。最後に演奏してくれたプーランクのトリオも良かったし、オーケストラも素晴らしかったです。
聴衆の温かさや音楽への深い理解を感じました。

《5月30日別府公演》
全ての曲を聴くことはできませんでしたが、雰囲気はとても良かったと思います。私は非常に気分良くメンデルスゾーンを演奏することができました。シャンパンのように快活で若々しい作品です。様々な演奏者による、多様な作曲家の作品群を一夜の室内楽コンサートとしてまとめるのは難しいことですが、メンデルスゾーンをはじめ、シューマンやドビュッシーなど、全て楽しむことができたと思います。
リダと演奏したシューマンについては、あの曲は何度も演奏したことがありますが、私たちにとって今回の演奏は特に感動的だったと思います。
ドビュッシーについては、チェロの曲をビオラで演奏したわけですが素晴らしい演奏をしてくれたと思います。
メンデルスゾーンの曲は、大変好きな曲です。メンデルスゾーンにはもう一つトリオの曲があるので、そちらも勉強したいと思っています。素晴らしい曲ですが、ほとんど演奏されることがない曲です。またここで演奏する機会があるといいですね。

《6月3日しいきアルゲリッチハウススペシャルコンサート》
聴衆の反応はたいへん良かったと思います。メンデルスゾーンはもちろんですが、娘と共演したリストの曲も楽しんで演奏できました。そうは見えないかもしれませんが、ピアニストにとっては非常に難しい曲なんですよ。物語自体もとても面白いと思います。日本文化では幽霊は身近な存在だと聞いていますので、このメロドラマという形式を聴衆がどう受けとめたか、幽霊が出てくるこの物語をどう感じたか、そこが気になります。原詩はフランス語ではなく、ドイツ語の詩だったはずです。メロドラマという形式は当時の流行だったのですね。
メンデルスゾーンの曲は、水曜日が豊嶋さん、今日が竹澤さんでしたね。どちらのコンサートも非常に楽しんで演奏することができましたが、会場もプログラムも様々な違う要素があって、全く違う感じになったと思います。

《6月3日しいきアルゲリッチハウス ブロンズ手型・除幕式》
今、私の大切な友人である伊藤京子からの言葉を聞いて非常に感動しています。はたして、私が今いただいたような賛辞に値するほどの者かどうか、私にはわかりません。彼女からの愛情を強く感じると同時に、ここにいられる皆さんからも、大分県別府市の素晴らしい人々からも同じ思いを感じ取ることができます。今回の音楽祭も大変特別な出会いの場でした。私の娘が3人とも来てくれました。はじめはステファニー、それからリダとアニーが来て、共に時間を過ごすことができ、かけがえのない機会となりました。地元の方々も娘たちのことを理解してくださり、それぞれが才能を生かして自分を表現することができています。そのことを大変に幸せに感じています。最後になりますが、私の正直な気持ちを言っておきたいと思います。私は別府に滞在していると、家族とともにいるような気持ちになります。いまだに全く日本語ができないのが恥ずかしいですが、話せる日が来るかもしれないので、今後のお楽しみとしておいてください。

《6月8日熱海公演後》
日本の伝統的な能楽堂、去年もここで演奏しましたが、特別な場所ですね。
ステージに一歩踏み出すと、そこはもう現実の世界ではなくまさに、イリュージョン、まるで幽玄の世界に誘われるようです。
今回の音楽祭は長かったですが、20周年という事で初日から今日まで本当に楽しみました。この演奏会が今回の音楽祭の最後になりますが、ミッシャにとっては今年の音楽祭では、最初で最後の演奏会でしたね。



伊藤京子(総合プロデューサー/ピアノ)
20回目の音楽祭を迎えることができた、という現実がまだ実感出来ていません。それは私自身そんなに時を重ねることができたことが信じられないことだからかもしれません。
奇跡は一生に一度だからこそ、奇跡なのでしょう。しかし全く予想もしなかったような苦労や災難も襲ってきましたが、それを乗り越えられたことも奇跡でしたし皆が元気であることや何といっても、アルゲリッチが毎年欠かすことなく来てくださっていることが、最大の奇跡なのだと心から感謝をしています。
その上に世界で唯一のアルゲリッチハウスや専用ピアノまで椎木正和氏に与えていただき、このような恩恵をどうやって後世に繋ぐことが出来るのか、その事への新たな一歩を踏み出したのだと思っています。全ての人々への敬意と感謝を胸に、出会い、育み、未来へ繋ぐこと、それが私たちの歩む道なのだと思います。



チョン・ミョンフン(指揮)
20周年おめでとうございます。音楽祭へ節目の年に複数回お声をかけていただき感謝しております。そしてマルタ・アルゲリッチさんとの共演は絶えずスリリングで楽しいものです。前回彼女と共演をしたのは2015年、私がパリのフランス国立放送フィルの音楽監督最後の演奏会をオランジェで行った時でした。その時も楽しかったです。今回はそれ以来ですが、さらに洞察力が深くなっていて私には彼女の年齢になったときには絶対まねできないと痛感しました。さらに毎回桐朋学園オーケストラを指導できることも音楽祭に参加する時の喜びのひとつです。彼らの公演に向ける準備は素晴らしく、一瞬たりとも大事なことを吸収することを忘れない態度、公演ではしっかり表現できることには私はむしろ尊敬の念を抱くほどです。



ミッシャ・マイスキー(チェロ)
能楽堂での演奏、インスピレーションを与えられるとともに謙虚な気持ちにさせてくれる、とても特別な場所です。聴衆も素晴らしかったです。
日本に来るのは大好きですし、初期から別府の音楽祭に参加できて嬉しいです。またマルタと演奏するのは大好きなので、こういった機会は私の喜びです。
皆、形は様々であれ、何かしらの辛い体験は経験するものだと思います。もちろん人間として成長していく上でさまざまな体験をし、それらが音楽家としての私を形成してくれたことは間違いありません。しかし、私はとてもハッピーな人間で、自分はとても幸運だと思っています。6人の素晴らしい子供に恵まれ、最高に美しい妻がいます。毎朝目覚めると、これは夢ではないかと思ってしまうほどです。



セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット/フリューゲルホルン)
非常に興奮する体験でした。実は非常に緊張していたのですが、マルタと共演ができる、純粋な喜びを感じながら音楽の中に没入しようと努めました。本当に特別な時間になりました。(アンコールで演奏した)シューマンでは全く違った雰囲気で、2人で会話をしているような気持ちでした。また、アルゲリッチもおっしゃっていたように、オーケストラの方々は本当に素晴らしい音楽家たちです。
音楽祭に初めて参加したのは、多分2001年頃だったと思います。音楽祭が始まった当初ではなく、少しずつ育って行く過程で参加することができましたね。またここに戻ってくることができて嬉しく思っています。



ラデク・バボラーク(指揮/ホルン)
私も、水戸室内管弦楽団のメンバー全員も、この音楽祭に招待していただき、アルゲリッチさんとステージを共にすることができ、大変嬉しく思うと同時に、光栄なことだと考えています。素晴らしいホールに満員の聴衆に囲まれ幸せな気持ちです。今晩の演目について申し上げると、水戸で既に2回公演しています。第一部の曲はフランス音楽で構成されていて、ドビュッシーの曲以外にはよく知られていない曲もありました。もしかすると大分初演という曲もあったのではないかと思います。簡単な演目ではないですが、楽しんで演奏できたと思います。別府アルゲリッチ音楽祭については素晴らしい評判を聞き及んでいました。私にとっては初めての参加となりましたが、これが最後にならないように願っています。アルゲリッチさんは(芸術的な)霊感の泉とでも申しましょうか、音楽性だけでなく、その人間性もとても力強く、音楽界において最も偉大な人物のひとりだと思います。たくさんの音楽家が今も彼女から刺激を受けています。音楽祭20周年、おめでとうございます。



豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)
第20回という記念の別府アルゲリッチ音楽祭に参加させていただき大変光栄です。
今回はショスタコーヴィチの協奏曲とメンデルスゾーンのピアノトリオでアルゲリッチさんと共演致しましたが、どちらのコンサートもとてもエキサイティングで私のこれまでの演奏の中でも特に印象が強く残った素晴らしいコンサートになりました。
いつも思うことですが、コンサートを裏で支えてくださっているスタッフそしてアルゲリッチを敬愛する気持ちがひしひしと伝わってくるお客様の存在無くして、この音楽祭の特別な雰囲気は決して成り立たないという事を感じています。
また次の10年、20年とこの音楽祭が続いていくことを心からお祈りします。
参加できた喜びと感謝と共に。



竹澤恭子(ヴァイオリン)
音楽祭20周年という記念すべき年に、また、私事ではございますが偶然にも自身デビュー30周年ということも重なりまして、昨年に引き続きこの度の音楽祭にて演奏させていただけましたことは、とても光栄な思いとともに、生涯忘れられない大切な宝物となりました。共演させていただきましたショスタコーヴィチやメンデルスゾーンのアルゲリッチさんの音楽表現に対する研ぎすまされた感覚、そして、その音楽エネルギーを全身で体感し、浴びる様な刺激を受け、本当に夢の様な幸せな時間でした。そして、この音楽祭が20年という長きに渡り、素晴らしいこの音楽体験を魅力溢れる別府から世界に発信され続けてこられましたのは、ひとえに偉大なるアルゲリッチさんの魔力のもと、伊藤京子様、そして、スタッフの皆さま、地元の皆さまの厚い情熱によるものと思います。
心よりお祝い申し上げます。また、20周年を記念して、しいきアルゲリッチハウスレジデント・アーティストとして、これから皆さまに音楽の素晴らしさをお届けさせていただけます事も、とても楽しみで胸がワクワクしております!



川本嘉子(ヴィオラ)
五月の終わりの出来事にほんの少し意識を向けるだけで マルタさんの指から湧き上がる音、ご自身の情熱に突進する物凄い集中力による演奏 などが鮮やかに蘇ります。
この感覚は何にも変えられない私の心に息づく財産です。
この奇跡が現実であることを一人でも多くの方に伝えるのが私の役割だと勝手に使命を感じています。
それには 先ず、自分自身が皆様から信頼を寄せていただける演奏家にならなければ!と身に刻む2018年の春でした。



原田禎夫(チェロ)
今年も別府アルゲリッチ音楽祭に参加する事が出来て大変幸せでした。特に第20回という事で音楽祭がここまで長く続いて来た事の意味を考えた時、やはりマルタ・アルゲリッチという素晴らしい音楽家がその核であるということ。そして伊藤京子さん始め音楽祭を支え続けて来たスタッフ、ボランティアの方々の熱意と献身的な働きに対しては、感激という言葉を超えて深い敬意を覚えます。
またジュニアオーケストラの子供達の音楽をする事への生き生きとした姿勢は日頃から指導に当たられている先生方の熱意と努力によるものと思いますし、コーチをしていてこちらが子供達から大きなエネルギーを貰いました。今年もとても楽しかったです。地方の一都市がこうして音楽や芸術の力によって益々活気付いて行く事は本当に素晴らしいと思います。



向山佳絵子(チェロ)
今年は2回のコンサートでメンデルスゾーンのピアノトリオをアルゲリッチさんと共演!となり、リハーサル含めほぼ1週間毎日弾きましたが、毎回いろんな意味でスリリングな演奏を楽しませていただきました!!
自由自在に紡がれる音楽を同じステージで共有でき、一方で彼女のお人柄の側面を感じられる、貴重な経験となりました。
また、アニー・デュトワさんの朗読と弦楽トリオの初演に関わることができ、幸せでした。しいきアルゲリッチハウスの密な空間が活かされる素晴らしい企画だったと思います。今後も再演されていくことを願っています。
音楽祭20周年おめでとうございます!!そしてありがとうございました。



三浦一馬(バンドネオン)
まるで自分自身が映画の登場人物になったような感覚すら抱いていました。ドラマティックでありスリリング…終始、異様なまでに興奮していたことを覚えています。音楽祭への出演依頼が舞い込んできたのは、本番まであと20日程に迫ったある日のこと。急遽、リダさんとピアソラの作品を弾いて欲しいというのです。しかし、ヴィオラとバンドネオンという編成で演奏したことはないため、そこにチェロの向山さんにも加わって頂くことをご提案し、大急ぎで一晩のうちに編曲譜を書き上げました。20日間はあっという間に流れ、気付いた時には本番前日で、僕は大分空港からタクシーに乗り込もうというタイミング。何度も訪れているはずなのに、ビーコンプラザが見えてきた時の高揚感は本当に特別なものでした。到着後は直ぐに舞台へと移動し、僅か1時間のみの貴重なリハーサル…。こうして迎えた翌日の本番は、音楽家として生きていながら、実は久しぶりに感じる非常に刺激的な時間でした。3人がお互いのパッション、エネルギーをぶつけ合いながら、まるで火花を散らすようなライヴ感溢れるセッション…。国際舞台独特の緊張感までもを楽しんでいる自分がいました。この夢のような時間を経験できたこと、そして記念すべき20周年という節目に参加させて頂けた幸運に、心から感謝致します。



リダ・チェン・アルゲリッチ(ヴィオラ)
私は、この音楽祭のはじめに参加したきり、その後は縁がなかったのですが、去年再びここで演奏して、今年も来ることができました。ホールでバナーを掲げている聴衆を見ると、聴衆の皆さんがマルタの人と音楽を愛してくださっているのが伝わってきます。20周年ということで、この音楽祭の長年にわたる成功と高い質が良くわかります。様々な人に愛され、たくさんの人が自ら参加しようとする音楽祭になっています。ただ、私にとって最も興味深く、稀有なことに感じるのは、日本の別府という、故郷から遠く離れた土地が、母のもう一つの家になったということです。母がここで幸せを感じているのが私にも伝わってきます。別府は母にとって特別な場所です。



アニー・デュトワ(朗読)
別府に来ることができて大変嬉しく思っています。私が最初に別府に来たのは、まだ音楽祭が始まる前でした。それから長いことブランクが空いてしまいましたが、4年ほど前から私自身がパフォーマンスに参加するようになりました。この音楽祭がこんなに長く続いているのは本当に素晴らしいことです。私の母は、ここに滞在することが大好きですし、私を含め、家族全員がこの場所を愛しています。いつも人の温かさを感じます。私の母も、ここでこそ、彼女にふさわしい然るべき待遇をきちんと受けることができます。多くの仕事を抱えていても、ここにくるとリラックスすることができるようです。最近はたくさんのレパートリーを準備しなければならないので、音楽祭が始まった頃に比べて仕事量は増えたようにも感じます。音楽祭も徐々に発展して、しいきアルゲリッチハウスができたことで、新しいタイプの演奏会が企画できるようになり、雰囲気が新たになりました。とにかく、特別な音楽祭なのでこれからも続いていくことを願っています。



ステファニー・アルゲリッチ(映像作家/写真家)
音楽祭が始まった頃を知っているので、20周年と聞いて「私も歳をとったな」と感じてしまいます。ここまで音楽祭を継続してこられたのは大変素晴らしいことだと思います。別府の音楽祭について考えると、楽しく愛情に溢れる思い出が様々に蘇ってきます。イヴリーと家族と一緒に過ごした年もあれば、音楽祭がまだ本格的に始まる前、この場所で友人と親交を深めたこともありました。たくさんの人々と別府で出会い、一緒の時を過ごしてきました。まだ元気でいる人もいれば、もう亡くなってしまった人もいます。私自身も日本が大好きになりましたし、実は今、別府を舞台にした映画の脚本を書いているところです。そういうことを考えると、この音楽祭の意味深さということに気づかされます。



桐朋学園大学卒業生の感想
 田口美里(ヴァイオリン)
アルゲリッチ音楽祭、20周年、おめでとうございます。この度は素晴らしい演奏会に卒業生として出演する機会をいただき、感謝申し上げます。
私は第1回、2回、15回と出演させていただきましたが、第1回の時の印象は特に強烈で、あの演奏会との出会いは、今の私の音楽人生を作った一つのきっかけとなっている事は、間違いありません。
あれから20年、あの時ステージにいた仲間と切磋琢磨し、現在はみんな日本、世界各地で活躍しており、20年前のアルゲリッチ音楽祭での経験がどれほど大きな事だったか実感致します。
きっと今回の学生達も、ものすごい経験をして、これがきっかけとなり奮起したり、目標が定まっていく事でしょう。
私自身は、20年前と同じ演目でタイムスリップしたような気分でした。そして、あの時のフレッシュな気持ちを思い出し、原点を見つめ直す事が出来たように思います。
共演させていただいたミョンフンさんとアルゲリッチさんは、あの時と変わらず、圧倒的な存在感で、そして音楽に向き合うお姿に、音楽家の存在意義を目の前で見せて下さったように思います。
最高のステージにご一緒させていただき、本当にありがとうございました。

 宇野陽子(チェロ)
アルゲリッチ音楽祭20周年おめでとうございます。
あの第1回と同じプログラムを、20年を経て再び桐朋学園オケの一員として(!)アルゲリッチさんやミョンフンさんと共に演奏する日が来るとは…この度は素敵な機会を有難うございました。
この20年は本当にあっという間でしたが、学生時代にこの音楽祭において学んだ沢山のこと、演奏はもちろんのこと、巨匠たちがお話してくださったことや、その音楽に対する姿勢などは、今、私が音楽家として活動する上での礎になっているのだなと、改めて感じました。
素晴らしい経験をお与え続けてくださっている音楽祭に敬意を表し、そして感謝申し上げます。



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